働き方改革

元リクルートOBが語る!リクルートのすごいルール5選

昨日公開したエントリーでもご紹介しましたが、

今年の1月から7月までの間、株式会社リクルートコミュニケーションズに入社し、

リクルートグループの一員として働いておりました。

7ヶ月間という短い期間ではありましたが、

リクルートという会社の凄さを感じる瞬間が何度もありました。

中でもリクルートグループ共通で守られているルールには

会社として業績を伸ばしていく上で大切な要素がたくさん含まれていると感じます。

そこで本日はリクルートグループで徹底して守られているルールについて

いくつかピックアップしてご紹介していこうと思います。

 

①とにかく任せる

リクルートに入社してまず驚いたのが、

新入社員だろうと、中途社員だろうと徹底的に仕事を任せるという点です。

私が入社して数日経った頃、当時所属していた部署のリーダーに

「この仕事三ヶ月後に全部秋山に任せるから」と言われました。

当時はなんという無茶振りとも感じましたが、

同時に大きな期待を寄せていただいていることを嬉しくも感じました。

それからというものの、必死にキャッチアップに務め、

自発的に仕事を覚えていくようになりました。

リクルートでは社員を信じ、任せ、

少し背伸びしたくらいの仕事を任せるというルールが徹底されています。

中にはその重圧の大きさから泣き出してしまう社員もいる程ですが、

こうしたマネジメントのルールが社員一人一人を成長させ、

会社として大きな業績を残していける組織を作り上げているのだと感じます。

 

②個人のWillを尊重する

これまた入社して間もない頃のお話しなのですが、

部署で行なっている事業内容を一通り説明された後、

リーダーから「秋山はこの事業をどう伸ばしていきたい?」と聞かれました。

リクルートではこういったコミュニケーションは当たり前で、

役職や立場に関係なく、誰もが自分の意見を述べられるよう

発言しやすい環境作りが徹底されています。

こうしたコミュニケーションの裏には

社員一人一人を尊重し、自発的に言動するよう意識付ける意図があります。

印象的だったのが半期に一度の社員総会の場で

社長自ら「我が社の今期の業績は皆さんの頑張りのおかげで順調に伸びてきました。

さて、来期の業績は現状の成長率を維持した〇〇億円を目指しますか?

それとも少しストレッチした目標で□□億円を目指しますか?

決めるのは皆さんです」といった発言をされました。

このように誰もが会社について自分ごととして捉えられるよう、

リクルートでは個人のWillを尊重しているのだと感じます。
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③WBSによる緻密な進捗管理

リクルートでは各部署のリーダーがWBSを管理し、

メンバーとプロジェクトの進捗状況を毎朝確認していました。

WBSとはWork Breakdown Structureの略で、

プロジェクト全体の細かな作業(Work)に分解(Breakdown)した

構成図(Structure)のことを指します。

プロジェクト全体でやるべき作業を洗い出し、

誰が何をいつまでに完了させるか視覚的に進捗管理できるツールです。

またWBSは各タスクの進捗管理を行えるだけでなく、

タスクが遅延してしまった場合プロジェクトが与える影響範囲を把握するのにも役立ちます。

WBSは通常システム開発などで用いられることが多いですが、

リクルートでは開発以外のプロジェクト管理にもWBSを用いることが多く

徹底したWBSの管理・更新によって、

大規模なプロジェクトであってもスケジュール通りに進めることができるのだと感じます。

 

④プロジェクトにPMOを配置

リクルートでは大規模プロジェクトに必ずPMOを設置していました。

PMOとはProject management officeの略で、

組織全体のプロジェクトマネジメントの能力と品質を向上し、

個々のプロジェクトが円滑に実施されるよう支援することを目的に

設置される専門部署のことを指します。

私がリクルートでPMOの一員となったプロジェクトでは、

会議招集、アジェンダの作成、事前の資料共有、

議事録の作成、議事録の送付などを行っていました。

特に議事録の作成には力を入れており、

ボイスレコーダーで録音した会議の内容を

議論の経緯、決定事項、Next Actionに認識齟齬が起こらないように

細心の注意を払って作成していました。

どれも基礎的な業務内容にはなりますが、

大規模プロジェクトでは多数の関係者が巻き込まれる為、

いかにプロジェクトを円滑に進めるかという観点で、

このPMOの役割が非常に重要になってきます。

リクルートではこういった仕事を進める上での基礎を

とても大切にしている印象を感じます。

 

⑤全力で称える

最後に私が一番すごいと感じたのがこのルール。

リクルートでは各子会社毎に半期に一度社員総会が行われますが、

その場で半期活躍した社員を称えるコンテンツがあります。

そしてこのコンテンツ、よくある会社のそれとは違います。

某有名ホールを貸し切り、大スクリーンによるド派手な演出で

一人一人のドキュメントムービーの上映と共に表彰が行われます。

そして表彰が終わった後は各受賞者によるスピーチ、

そして会場を移動してからはブースに別れて受賞者からのノウハウ共有と、

社内イベントとは思えない力の入れようで徹底的に受賞者を称えます。

他にも部署単位で小さなコンテストが開かれ、

その度に成果を残した受賞者に賞金が支給されます。

このように成果を上げた社員が徹底的に報われる仕組みが

社員が活躍する上で、大きなモチベーションとなっているように感じます。

 

「リクルートの凄いルール」はいかがでしたか?

皆さんの会社に応用できる内容がありましたら、是非活用してみてくださいね。

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